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【求人票】ブラック企業の見分け方【転職サイト】

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「ブラック企業には入りたくない」

転職するにあたってこう考えている方は多いのでは?

これは誰もが思うことです。

私も4回転職を経験した身として求人票に載っているブラック企業の見分け方がわかってきました。

この記事を読めば求人票からブラック企業を判断しやすくなります。

ぜひ参考にしてください。

目次

求人票から見るブラック企業の見分け方

ブラック企業の求人は結構わかりやすいです。

しばらく求人を見ていると紹介する特徴の企業がたくさんあります。

紹介する特徴にいくつか当てはまるなら、その企業に応募するのは止めておきましょう。

常に求人を掲載している

ブラック企業最大の特徴。

人が集まらない彼らは常に求人を出しています。

それもひとつではなく複数の転職サイトで見かけることが多いです。

転職を始めたばかりの方は条件が良いからといってすぐに飛びつくのは危険 。

余裕を持って転職活動をすることが求人を見る目を養うことに繋がります。

未経験者歓迎

未経験にも「業界未経験」と「職種未経験」の2種類があります。

「業界未経験」であればそれほど気にする必要はありませんが「職種未経験」は注意が必要。

業界未経験であっても職種を経験しているのであれば業界が違っても対応しやすいです。

そもそも同じ業界の同じ職種で転職したとしても会社ごとの違いはあるので対応は必要となってきます。

職種未経験の場合20代であればポテンシャル採用も考えられますが、30代以降で職種未経験OKはかなり怖い。

採用されて合わなかったときのダメージが大きいため30代以降の職種未経験歓迎は止めておくのが安全です。

試用期間中は契約社員

私はこのケースで退職した経験があります。

繁忙期だけ人がほしいから募集しているパターンです。

私の場合は3ヶ月経過したら正社員にするという面接時の説明でしたが結局してもらえませんでした。

それどころか6ヶ月で契約打ち切りという目にあってしまい、早期の離職につながっています。

離職率が高い

ブラック企業の特徴ですね。

これまで多くの求人を見てきて中途採用の離職率は10%あれば高いというイメージです。

そもそもブラック企業は離職率を掲載することはほとんどないと感じています。

提示されている年収が高い・低い

求めている職務内容に対して明らかに年収が高い・低いというパターンです。

低いのは問題外ですが高すぎるのを高待遇と勘違いしてはいけません。

確かに同じ職務内容でも業界によって差はありますが、それは業界が利益を出せる構造かどうかの問題です。

同じ35万円の月収でもIT業界なら納得ですし、小売業なら疑問符がつきます。

みなし残業代・固定残業代

どちらも残業代が月の給料に含まれているケース。

月給が30万円でそのうち5万円は◯時間分の残業代を含んでいるという具合です。

超過分は別途支給と記載されている求人が多いですが、固定残業なのをいいことに長時間の労働を課されるのはよくある話。

ブラック企業が残業時間を厳格に管理しているとは思えません。

残業時間が多い

ホワイト企業であれば月の残業は10〜30時間でしょうか。

36協定を結んでいる職場であれば月平均の残業時間は30時間になります。

これは協定によって年間の法定外労働時間が360時間までと定められており、月に直すと30時間となるためです。

そのため「月の残業時間50時間以内」といったような求人は止めておきましょう。

幹部候補生などイメージの付かない語句

これはイメージですが「幹部候補だから当然」といった考えのもと長時間労働や無理なノルマを課されるケースが想像されます。

他にも

  • アットホームな職場
  • 若手のうちから管理職になれる
  • 風通しがいい
  • 年収〇〇万円も可能

こういった抽象的な語句はその企業にアピールできる要素がないため記載されている可能性が高いです。

入社祝い金がある

これも注意すべき条件です。

ブラック企業は人が集まらないため入社時の金銭で釣ったりします。

しかし入社してすぐもらえるのではなく、入社後半年経過して…というパターンも多いです。

理由をつけてもらえないというパターンも考えられるので十分注意が必要になります。

ブラック企業の見分け方

  • 常に求人を掲載している
  • 未経験者歓迎
  • 試用期間中は契約社員
  • 離職率が高い
  • 提示されている年収が高い・低い
  • みなし残業代・固定残業代
  • 残業時間が多い
  • 幹部候補生などイメージの付かない語句
  • 入社祝い金がある

【厚生労働省発表】ブラック企業リスト

厚生労働省が発表している法令違反を起こした企業リストがあるのをご存知ですか?

正式名称は「労働基準関係法令違反に係る公表事案」といいます。

正真正銘のブラックリストです。

賃金未払いや労災事故の隠蔽など悪質なものも含まています。

有名企業も含まれているのでブラック企業を調べるときの参考になります。

ブラック企業が多い職種・業界

ブラック企業が多い業界は次のような特徴がみられます。

  • 競争が激しい
  • 利益が少ない
  • 人手不足

特に該当するのは飲食・宿泊・流通業です。

派遣業界も注意が必要ですね。

派遣会社に正社員として採用され、派遣社員として他の企業で働くパターンです。

勤務体系は派遣先の企業に合わせることになります。

派遣先がブラックなら派遣元がホワイトでも働きたいとは思いませんよね。

実際に就職してしまったブラック企業

私が実際に就職したブラック企業です。

2社ともハローワーク経由での入社でしたが結果として失敗でした。

ハローワークで就職先を探すのは本当に止めたほうがいいです。

産業機械メーカー

初めての転職で就職した東京に本社を置く産業機械メーカー。

一緒に働く方々はいい人ばかりだったので企業の体質が本当に残念でした。

  • 試用期間は契約社員
  • 3ヶ月後に正社員にするという話だったが半年間契約社員のまま
  • 半年勤めると契約打ち切り
  • 月の残業時間は50〜60時間
  • 休みは月に2日

こう書いているとかなりブラック。

休日日数や残業時間はもうアウトです。

求人票にはぜんぜん違う内容が記載されていたのを覚えています。

しかし私としてはやりたい職種だったので正社員になる気持ちはありました。

なんでだろう…。

契約社員だったので残業代が満額出たのだけは救いでした。

清掃会社

出社前から違和感を覚えたビルメンテナンスの会社。

短期間とはいえよく頑張ったなと言える会社でした。

  • タイムカードはない
  • 勤怠管理は印鑑
  • 定時の1時間前出社はあたりまえ
  • 残業代は当然出ない
  • 職務内容が面接時のものと違った
  • 賞与がでたら社長にお礼を言い行く
  • 休日に日帰り社員旅行(強制)
  • 正月休みに社長とゴルフ

今考えると職歴に傷がつくだけだったので違和感を信じて辞退しておけばよかったです。

ブラック企業に就職しないために

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私も初めてエージェントを利用して紹介された会社で長く勤めることができています。

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